長時間フライトを快適にするための必須アイテム
飛行機で日本からアフリカや南米へ行く際、トランジットを含めて30時間程度かかることは珍しくありません。
ですが、何の対策もせずにこうした長時間フライトに臨むのは、自ら疲労や体調不良に向かって突き進んでいるようなものです!
旅行先で体調を崩さないためにも、フライトを快適なものにするためにも、万全の対策を取ってフライトに望みましょう。
ここでは、長時間フライトを何度も経験している私がお勧めするグッズを紹介します。
1. ヨックッション
これはもはや必須中の必須アイテムです。
長時間フライトでは、座っている時間が長いため、間違いなくお尻が痛くなります。痛くなったお尻は、その後数日続くこともあり、せっかくの旅行が台無しになってしまうおそれもあります。これを防止するためにも、対策は必須です。
このヨックッションは、私が愛用している品で、空気を入れて膨らませるものになります。そのため、空港までは小さくコンパクトにたためるので、邪魔になりません。空港での待ち時間などにも利用可能なので、制限エリアに入った辺りから膨らませておけば、そのまま搭乗しても使用可能です。
注意点は、お尻の下に敷いておくため、忘れやすい点です。移動の際は、確実に確認しましょう!
2. ネックピロー
こちらも必須です。
長時間フライトでは、ネックピローなしでは、睡眠を取ることさえ難しいです。頭がぐらぐら動くため、その都度目を覚ますことになってしまいます。
私が愛用しているのは下記のネックピローですが、低反発ウレタンフォームが使用されているため、ほどよく柔らかく、なかなか快適です。付属の袋にぎゅっと詰め込むことが可能で、サイズも大分小さくすることができます。もちろん洗濯も可能です。
飛行機の座席に頭部を支える部分が着いている場合は、ネックピローを反対に付けて顔ががくんとならないように固定できます。
3. アイマスク
長時間フライトの睡眠対策三種の神器(ヨックッション、ネックピロー)の一つです。
夜中に出発するフライトでも、容赦なくドリンクや食事サービスが提供されることがあります。このような場合、時間に関係なく明かりが煌々と照らされるため、寝ることができません。しかし、食欲よりも睡眠欲が勝っている場合は、アイマスクとネックピローを装着し、強行突破で寝てしまいましょう。
スタッフも、爆睡している客には無理に食事を提供しようとはしません。また、飛行機内ではアイマスクがあれば、より深い睡眠が取れるでしょう。
4. フリース
当然ですが、空の上は寒いです。
半袖では間違いなく鳥肌が立ちます。薄手のフリースは必ず持ち込みましょう。毛布を借りることも可能ですが、フリースを着ているかどうかで大きく違います。旅行先で風邪を引かないようにしましょう。
5. スリッパ
フライト中にずっと靴を履いていると、リラックスできない上に、足が臭くなってしまいます。100円ショップのもので十分なので、布製の柔らかいスリッパがあると全然違います。靴下の替えも持っておくと良いでしょう。
6. マスク
私はそこまで感じませんが、フライト中に喉が乾燥する人が多いようです。のどを潤してくれる**「ぬれマスク」**があると、乾燥対策には非常に有効です。
7. 充電器
最近の飛行機ではUSBケーブルの口が備え付けられていることが多いですが、万が一なかった場合、ポータブル充電器が非常に役に立ちます。私が愛用しているのはAnkerのモバイルバッテリーで、USBケーブルに加えてCケーブルにも対応しています。確実にモバイルバッテリーは複数携行しましょう。
8. Ipad、ゲーム機等(イヤフォン)
長時間フライトには、もはや電子デバイスは必須です。Ipadには、アマゾンプライムなどでお気に入りの映画やドラマをダウンロードしておきましょう。機内でWifiが使えるサービスもありますが、料金が高いので、事前に準備しておくのがベストです。
以外と忘れがちなのが、イヤフォンです!これがないと楽しみが半減してしまいますので、必ず持ち込みましょう。
9. ミニポーチ(歯ブラシ、洗顔シート、目薬、ティッシュ)
サービスで歯ブラシや歯磨き粉が提供されることもありますが、確実ではないため、ミニポーチにこれらを入れておきましょう。特に目薬は必須です。デバイス使用や起床後には目が乾燥するので、対策しておくと良いです。
10. ベルト不要のやわらかいズボン
長時間フライトは、当然座席で就寝することになります。そのため、ジーンズなどの硬いズボンは避け、柔らかい生地のズボンがベストです。また、空港のセキュリティチェックではベルトを外さなければならないので、ベルト不要のズボンが便利です。
11. 着替え
必須ではありませんが、着替えは持っておくと安心です。機内で飲み物をこぼされることもありますし、私も過去にアップルジュースをこぼされ泣きそうになった経験があります。Tシャツ一枚くらいは持っておきましょう。
これらのアイテムを活用して、次の長時間フライトを快適に過ごしましょう!